DNAレゴブロック組立模型イベント開催

 11月30日(日)中外ライフサイエンスパーク横浜 バイオラボにてDNAのレゴブロック模型を使ったイベントを午前と午後に開催させていただきました。イベント参加者は午前が近隣私立の中学生(テスト前なのにありがとう!)、午後は社員のご家族でした(親子でご参加いただく企画です)。

中外ライフサイエンスパーク横浜は、2023年にオープンした中外製薬の研究所で、バイオラボはその一角にある小学生から高校生に向けた科学体験施設。今回は夏にこういうことができますよという話をさせていただき、実現となりました。

 SiCPからは工藤、安西、桑子の3名が参加しました。中学生への声掛けということだったので、大人の我々よりも、大学生と話したかろうと思い、生物学オリンピックの本選出場者のOBOGグループに声かけを行って、優秀な生物系の大学生&大学院生を6名にお手伝いをお願いしました。

 午後は年齢層がばらけていたこともあり、レゴブロックを早々に終えて中学生の希望者は、隣の部屋でVRを使ったコンテンツを楽しんでもらいました。こちらはこちらでレゴブロックとは趣きは異なるのですが、それなりに楽しんでいただけたかなと思います。

 SiCPは意味のあるモノづくりというか、モノにすること自体で新しい体験を得ることができる知識しか扱わないというルールがあります。私が思っているだけか!?

 情報過多な昨今、やっている本人は作ることが楽しいので、自己満足にならないようにと戒めている訳です。「VRにする意味があるサイエンスの知見」というポイントで作ったコンテンツが、恐竜関係2点(福井県立大学・今井先生)、糖(埼玉大学小竹先生、東京大学五十嵐先生協力)の3点です。今後、大学の先生方と一緒にイベント展開したいなぁと目論んでおります。

午前の部の最後には生物学オリンピックの説明も大学生からしてもらいました。手伝ってくれた大学生・大学院生は今後もSCIBOという形で本選をお手伝いする人たちでもあり、将来、出会えたら最高なんだけどなぁと思ったりしました。大切なのは人の縁、私も久しぶりに生物学オリンピックの仕事の際に一緒に過ごした学生さんとお会いすることができ、新しい出会いもあり、こうやって縁は繋がっていくんだよなぁと感慨深いものがありました!?

ご参加くださった皆様、お手伝いしてくださった皆様、そして、イベントを開催してくださったバイオラボの皆様、本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

Kudo Mitsuko