Members
工藤 光子 / SiCP代表理事
名古屋大学理学研究科生命科学専攻前期課程修了(理学修士)
1996.4. | JT生命誌研究館 サイエンスコミュニケーション部門 (部門名が後にScience Communication & Production セクターに変更) |
2001.1. | Science Communication & Production セクター チーフ |
2004.7. | アメリカ・ドイツにて子育て |
2010.4. | 立教大学理学部 サイエンスコミュニケーションプロジェクト プログラムコーディネーター |
2013.4. | 立教大学理学部 共通教育推進室 特任准教授 |
2018.4. | 第31回国際生物学オリンピック2020長崎大会 事務局長 |
2020.12- | 東京大学大学院 農学生命研究科 特任准教授(ABEプログラム) |
- 2010- 日本サイエンスビジュアリゼーション研究会 アドバイザー
- 2012-15 日本サイエンスコミュニケーション協会 編集委員
- 2012-17 新学術領域「植物細胞壁機能」 統括班 研究分担者 広報統括者
- 2012-14 基盤C「理学部科学史カリキュラム」連携協力研究者
- 2016-17 Amed ゲノムELSI国民への理解増進プロジェクト 「ゲノムのビジュアル化コンテンツ作成」研究代表者
- 2016- 国際生物学オリンピック運営委員
- 2018- 新学術領域「植物構造オプト」統括班 研究分担者 広報統括者
著書
表彰など
2002年
日経サイエンスビジュアルサイエンスフェスタ入賞
『DNAって何? パート2』
2001年.2006年
企業ミュージアム人気グッズコンテスト
『ペーパークラフトポストカード』『蝶と食草のトランプ』
2017.5.
発生生物学会 展示協力に関して表彰
北地 直子 / SiCP理事
京都教育大学教育学部自然科学コース 環境科学専攻卒業、京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程 芸術学専攻修了、1998~2006年 JT生命誌研究館 Science Communication & Production セクター スタッフ(2003年〜委託スタッフ)、2006年~ 香川県立東山魁夷せとうち美術館 学芸員。
自然の理にも、自然の美にも、心を惹かれてきました。身近な生きものに触れることを原点に、観察という自分自身の体験を通して、科学研究、芸術作品、環境問題等に向き合い、新しい視点や表現を考えたいと思っています。
山岸 敦 / SiCP設立時メンバー
1995年 | 名古屋大学 理学部 分子生物学科 卒業 |
1997年 | 名古屋大学 大学院理学研究科修士課程 分子生物学専攻 修了 |
1999年 | 名古屋大学 大学院理学研究科博士課程 生命理学専攻 退学 |
職歴(常勤)
1999年-2002年 | 科学技術振興事業団 研究員 |
2002年-2004年 | 京都大学人文科学研究所・文化研究創成部門 派遣研究員 |
2004年-2010年 | JT生命誌研究館 Science Communication & Productionセクター スタッフ |
2010年-2013年 | 理化学研究所 分子イメージング科学研究センター テクニカルスタッフ(広報・サイエンスコミュニケーター) |
2013年-2018年 | 理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター 技師(チーフ・サイエンスコミュニケーター) |
2018年-現在 | 理化学研究所 生命機能科学研究センター センター長室 高度研究支援専門職 |
職歴(非常勤)
1996年-1997年 | 名古屋市立桜台高等学校 非常勤講師 |
2005年-現在 | 大阪医科大学 非常勤講師 |
著作
- しぜん-キンダーブック 第43集 『たまご -うまれる-』 / 山岸敦(監修) / フレーベル館 / 2014年
- 『たまご大図鑑』 / 山岸敦 (監修) / PHP研究所 / 2012年
- 「『生きている』を見つめる医療―ゲノムでよみとく生命誌講座 」 / 中村桂子、山岸敦 (共著) / 講談社 / 2007年
講演・講義(主なもの)
『研究広報について』
広島大学大学院統合生命科学研究科 生命科学社会実装論 2020年度オンデマンド講義
『職業としてのサイエンスコミュニケーション ─「研究所」の研究広報─』
大阪大学 「公共圏における科学技術政策」に関する研究会2017年
『生命科学と社会のコミュニケーション – ゲノム研究者と市民との交流から見えるもの –』
JST異分野研究者交流促進事業 柳田フォーラム「無駄の効用 ―揺らぎと遊び―」 2004年
桑子 朋子 / SiCP理事
静岡大学理学部 生物地球環境科学科 卒業。大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻修士課程からJT生命誌研究館スタッフとなる。
退職後、米国ボストンでの出産・子育を経て、日本科学未来館 科学コミュニケーターとして科学実演、展示開発等を担当。その後、国立がん研究センター研究所 特任研究員として研究広報を担当。
2014年よりビジネスに転じ、電通グループでプランナーとして企業のブランディング、マーケティングを支援。2020年より製薬会社でDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に従事。
安西 央 / SiCPメンバー
立教大学理学研究科物理学専攻修士課程修了。
大学院修了後は工作機械メーカー企業に就職。2023年より大学時代にお世話になった教授が立ち上げたベンチャー企業にてエンジニアとして勤務中。アカデミックと応用の間に立って、ものつくりに貢献すべく日々奮闘中。
Advisors
中村 桂子 / SiCPアドバイザー
JT生命誌研究館 名誉館長
21世紀をよく生きるには、生きものについての科学的データを活かしながら科学を超える知(生命誌)を創出しなければなりません。それには、物語を持つ表現が不可欠です。この小さな活動が、 新しい社会への一歩を踏み出すものであることを願っています。
Supporters
大庭 良介 / SiCPサポーター
筑波大学 医学医療系 准教授 健康情報総合学
SiCPの皆様と空間を共有させていただいたのは、もう20年以上も昔、私が大学院生時の2年半ほどになります。
その時にいただいた経験は、今は大学人として活動する私のとても大切な一部であり、自身の研究・教育の根幹とも繋がっています。
”研究と表現がぶつかり、浮かび上がる「知」”、ずっと皆様が温めて、実践しつづけてきたもの、そして、SiCPとして大きく花を開かせるもの。
何か一緒に仕事するという具体的な形で応援していければ嬉しいです。
藤井 文彦 / SiCPサポーター
神戸学院大学 薬学部 准教授
生命誌というユニークな視点を源流にもつこのSiCPが、これから何に挑戦しどう育って往くのかを傍らで見続けられることは、僕にとっても楽しみでありまた大きなヒントを与えられる気がしています。
渡邊 喜美子 / SiCPサポーター
JT生命誌研究館 館内案内スタッフ
10年ほど前の工藤さん、北地さん、桑子さん 山岸さんのお仕事ぶりは今でもしっかり記憶にありますし、見事な展示物は現在も「生命誌」のご案内に生かしておりますので、これからのご発展ぶりをたのしみにさせて頂いております。現在のそれぞれご自身の特徴を生かして欲しいと期待しています。